投資の世界には
「卵を一つのカゴに盛るな」
という有名な言葉があります。
例えば、卵をひとつのカゴに
すべて入れていたら
万が一カゴを落としたら
すべての卵が割れてしまう。
でも卵を複数のカゴに
入れておけば、
ひとつのカゴを落としても
他の卵は無事ですね。
これと同じで投資もリスクを避けるために
「分散」=「リスクヘッジ」をすることが大事です。
そのリスクに備えるのが、
「資産の分散」と「時間の分散」という考え方です。
「資産の分散」は、簡単にいえば
投資する対象を分散させること。
投資信託はそもそも株式や債券などを
分散投資をしているパッケージ商品の
ようなものだから、
投資信託を選んでいる時点で
資産は分散できている。
「時間の分散」は、
一定額を決めて定期的に購入することで、
購入価格を平均化し、
価格変動のリスクが分散すること(=ドルコスト平均法)。
株式投資に興味があり、今より少しでも
資産を増やしたいと思うのであれば
まずは、コツコツと投資信託に
積み立てから始めるのをオススメします。
その時にとても大事なのが、
無理のない金額で少しずつ
積み立てをすることです。
結果的に資産を増やす大きなチャンスにも
繋がると思います。
どんな商品を選ぶかはすごく重要ですが、
「長期・分散・積立」の投資法で
リスクを減らして資産形成を
取り組むことです。
そして、20年、30年経って、
あの時に始めてよかったね、
と言えることを願います。